トータルケア

歯は全身の鏡

 みなさんが歯医者にいくときは、歯が痛い・かぶせたものがはずれた・はぐきが腫れた・入れ歯が合わない・・・など、何か歯についてのトラブルが原因だと思います。
 ご自身のことでは、夜うまく眠れない・車を運転していて一瞬眠ってしまうことがある・歯ぎしりが気になる。
 お子さんのことでは、食べ物を飲み込むのがへた・いびきをかいている・昼間も眠そうだ・無意識に口を開けている・口で息をしている・落ち着きがない。

このような症状があったとき、みなさんは何科を受診しますか?
みなさんが、これは「歯科」とは関係ないだろうと思うような症状も、歯科で治る可能性があります。
もし、定期的に歯科医を訪ねていたら未然に防げたかもしれない病気があります。
それが「呼吸」です。

 歯科医療は大きく進歩しています。

呼吸器のはじまり

 実は「口」は食べ物をくだく消化器の入り口であるだけではありません。
もうひとつ重要なのは「空気」のとりこみ口であることです。
つまり「呼吸器のはじまり」でもあるのです。

 呼吸器内科で睡眠時無呼吸症と診断されCPAPを使っている方は、いつかこの装置から解放されたいと願っているはずです。
こんな時には呼吸の知識を持った歯科医にご相談ください。

 CPAPは治療してくれる装置ではありません。
ずっと使い続けても大きな改善は望めません。
しかし、呼吸は自分でコントロールできるめずらしい機能です。
呼吸のトレーニングもどんどん進んでいます。

 当院では呼吸トレーニングをはじめ、鼻呼吸を身につけるさまざまな方法を実践して成果をあげています。
その1つが「カプノメーター」という息の仕方をグラフ化する機械です。
これを使って、自分の呼吸のコントロールが行えます。

 例えば、Aさん(57才)は血圧が高く降圧剤を服用しています。
それに睡眠時無呼吸もあり、CPAPを使っています。
Aさんは資料(レントゲンや歯型など)を採って呼吸の改善のための治療をはじめました。
すると3か月で血圧が下がり始め、4か月後にはCPAPをやめることができました。
口の中が広くなって楽に息ができるようになったとおっしゃっています。

*CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。

お口の中からアンチエイジング

 ある程度年齢を重ねると、若いときより筋肉の力が衰えて、下あごが後ろに下がり、二重あごが目立ち、かみ合わせが変わってきたと感じている方が多いはずです。
こうなると口の中の「舌」も下あごが後ろに下がった影響をうけてより後方へ移動し、空気の通り道が狭くなり息苦しくなります。
これが習慣になると姿勢が悪くなり下あごを前へ突き出し背中は前に傾き、両肩も下がります。
こんな時、特別な機能矯正装置を使うと、これらの症状の改善が期待できます。
さらに、呼吸のトレーニングも取り入れるとより効果的です。

 呼吸がよくなると背筋が伸びてスッキリとした若々しい姿勢になり、鼻呼吸が自然とできます。

お口の中からの老化防止には、まずお口の状態を調べて、将来予測されるリスクを最小限にとどめるための資料をとり、治療を行います。

健康の維持美しさのための歯科治療

 お口は食べ物を噛んだり飲み込んだり、人と話したり笑ったり、いろいろな役目があります。
噛み合わせと呼吸を整え、噛む・飲み込む・話すなどの機能を改善すると、顔や口元の自然な美しさが回復します。

 お口の中の健康の妨げとなる異物(金属など)を取り除くことでデトックス効果が得られ、身体の負担が減り、身体全体の健康を維持できます。

お口全体の治療計画

 はじめに、今のみなさんのお口の状態を写真やレントゲンで歯型をとって調べます。
そして、呼吸・あごや舌の位置・修復しなければならない歯・矯正が必要な部分などを総合的に診断し、最適な治療計画をご提案いたします。
もちろん、みなさん個別のご要望に従って、治療もアレンジいたします。

 短期間に全体を治すことも、時間をかけて段階的に治すこともできます。
わたしたちと一緒に健康なお口と健康な身体、若さと美しさを保ちましょう。

治療の流れ

STEP.1

資料(レントゲン・歯型・写真など)をとる。

治すべき問題点を把握し、コンピューターで顔全体のバランスを分析します。

STEP.2

最適な治療計画と効率的な治療手順の立案。

優先すべき治療と総合的な計画をご提案し、各治療の料金の見積りをご提示します。

STEP.3

治療合意書作製と支払方法の決定。

STEP.4

治療開始。

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