機能矯正

矯正治療

 日野駅前に開業した当時、医院の前のバスターミナルはまだありませんでした。
舗装されていない砂利の広場でした。来院される患者さんは目の前に車を止めて、治療椅子から自分の車が見えたのです。

 あれから40年、
私が最も誇りとしているのは、親子三代にわたって何組も、トーユー歯科に来てくださっている患者さんたちがいることです。
お母さまに連れてこられた子どもたちが、矯正治療のために数年間トーユー歯科に通い、成人して今度は父親や母親になってそのお子さんの矯正治療に来院されていることです。
自分がすでにトーユー歯科の矯正治療を体験しているわけですから「痛くないこと」「取りはずせること」などご両親はよくわかっています。

 トーユー歯科の矯正治療の目標をひとことで言うと「まだ見ぬ顔を治す」ということになります。
成長が盛んな3才から9才・10才くらいに適切な治療を受ければ、多くの子どもたちがバランスのよい顔になります。
いわゆる「アデノイド顔貌」と言われる長い顔にならずにすむのです。
「歯並び」だけを治す矯正治療とは明確に違うのです。

 私が30年前に治療した男性の患者さんがいます。
会社の歯科検診を受けるたびにいつも言われるのは「すごい歯ですね。」「ええ、矯正したのです。」「本当ですか。いったいどこで治療をしたのですか?これほど全く咬耗していない歯を見たことがない」
 そうです。私は見た目だけの美しさだけではなく、使っても安定してすり減らないようなかみ合わせをめざして治療しています。

機能矯正とは骨に直接働きかける矯正
骨は大きくできる!

機能矯正のお話クリックしてご覧ください。

 骨という組織は、刺激に対してとても良く反応します。
適切な刺激を与えると、骨の成長を促すことが出来ます。
顎の骨が必要な大きさに発育すれば、歯は自然に並びます。
そして、噛み合わせが安定します。

Functional Orthodontics

機能矯正のメリット

  • 痛くない
  • 歯を抜かない
  • 口呼吸改善
  • 装置の使用は
    就寝時と昼間2~3時間
  • 治療後の顔が
    自然になる
  • 発育バランスに
    重点を置く
  • 上下の歯が
    一緒に治る
  • 虫歯になりにくい
  • 治療後の
    後戻りが少ない
  • 食事の時には外せるので
    なんでも食べられる

「まだ見ぬ顔を治す」

お子さまの矯正

 21世紀の新しい矯正治療
早期発見・早期診断がもっとも重要です。
これまでの矯正治療は、あくまでも「歯並び」を治すという考え方から出発したシステムでした。

 ところが、「歯並び」が悪くなる原因は「歯」にはありません。
根本の原因は、本来もっと成長して大きくなる要素をもっているのにそれが発揮されないまま成長できない顎の骨にあります。
では、その理由は何でしょう。
それは顎の骨の成長が不十分だからです。

 顎の骨の成長を促す大きな力は「舌」の力です。
これがどこに、どのくらいの強さで加わるかが、骨の成長を左右します。
「口呼吸」が習慣になってしまうと、「舌」の位置が少し後ろになり、「舌」の力が顎の骨に十分に加わりません。
毎日毎日それが数年間も続けば大変大きな差を生み出します。
本来の大きさを10とすると、8とか9までしか成長できません。
背の高さで表現すると、本来180cmになれたのに、144cmとか162cmにしか伸びないことになります。
 もし、「口呼吸」をやめて「鼻呼吸」にし、「舌」の力が正常にあごの骨にかかるようになると、骨はより大きくなります。
 3歳から10歳くらいまでなら大きくなる割合もたくさん残っています。
こうして、骨が正常な大きさに近づくと「歯」は自然に良い位置へ動きます。
これは直接「歯」にバネのちからをかけて動かした場合と違って、後戻りしません
これが21世紀の新しい矯正治療なのです。

 これを実現するためには、歯ではなく骨に働きかける「機能矯正装置」が必要です。
この「機能矯正装置」の特徴は、自分で付けたり外したりできるということです。
つまり、歯に接着剤で金具をつけたりしないのです。
 本人の噛む力を利用するので、全く痛くありません
しかし、骨に働きかける力は金具とワイヤーの場合の何十倍もあります。
そんなに大きな力がかかったら、「痛いだろう」と思われるでしょう。
ところが、力がかかるのが一瞬なので痛くないのです。
又、鼻呼吸を身に着けた子どもたちは、夜ぐっすり眠れるようになります。
睡眠の質が良くなります。
集中力もでます。運動能力も高まります。
そして良く噛んで、うまく飲み込めるようになります。

矯正治療の流れ

第一段階

機能の問題に対する
矯正治療

第二段階

骨格の問題に対する
矯正治療

第三段階

歯の問題に対する
矯正治療

私たちは三段階の矯正治療を実践しています。

やさしい言葉で言えば、
第一段階、第二段階で、舌の位置や唇の形を好ましいものにして、それぞれが正しい機能を発揮できるようにします。

これによって、顎の骨が好ましい成長パターンになります。

必要があれば、顎の骨を広げて、全ての歯がはえてこれるスペースをつくります。
もし十分なスペースがとれて、しかも上下の顎の位置のバランスが良くなっていれば、永久歯は自然に生え変わり、自然と噛み合います
もし、それでもスペースが不足していた場合は、従来の固定式装置を使って、こまかなコントロールをします。

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