理事長・院長紹介

理事長岩附 勝 (いわつき まさる)

 私は1950年7月に信濃町の慶応病院で生まれました。
実家は港区新橋の材木商でした。
3人兄弟の長男として両親ばかりでなく、深川に住む祖父母にもかわいがられて育ちました。
ガリガリにやせた外遊び専門のアクティブな子どもでした。

 縁があって歯科医師になり、さて何をして生きていこうかと考えました。
基礎研究をしようか、口腔外科医になって病院に勤めるかなど考えました。
まず、歯科医の現状を知ろうとしました。
足立区の救急病院に勤務し、その間に慶応病院の麻酔科で研修しました。
その後に開業したのが「トーユー歯科」です。

 実際に開業して何年かすると、日本の歯科医療制度の矛盾などがわかるようになりました。
このままではいけない・何か変えなくてはと大望を抱いてしまいました。
大学の学長に相談したり、海外で活躍している先輩に会ったりして情報を集めました。
その結果、ボストン大学大学院に留学することになりました。
妻とふたりの娘をつれて北海道よりも寒いと言われるボストンに行きました。
これが私の人生を大きく変えたのです。

 ボストンに留学する前に旧都立府中病院に勤める友人の内科医とともにリウマチ患者さんの研究をしていました。
研究成果は1988年の日本リウマチ学会で発表しました。
なぜ、歯科医がリウマチをと思われる方もいらっしゃるでしょう。
実はリウマチは始めに軟骨がダメージを受ける病気です。
頭部にはただ一か所、軟骨がある部分があります。それはあごの関節です。
「顎関節症」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。
あごががくがくしたり、うまく口があけなかったりするやっかいな病気です。
私はボストンで研究の続きをしようと思っていました。
ところが、患者さんのレントゲンを撮ったりする臨床研究は許可がおりないということでした。
困っていた私に神の救いの手が差し伸べられます。
ボストン日本人会の友人がハーバード大学で「分子生物学」を使ったコラーゲンの研究をしていたのです。
その友人が先生の研究は分子生物学を使ってできますよと言うのです。
こうしてボストン大学とハーバード大学を行ったり来たり、そしてクリニックと研究室と図書館をかけめぐる生活がはじまりました。
 その研究生活の中で得た貴重な知識があります。
それは、「骨は再生能力の高い組織だ」ということです。
それに比べると、歯はいったんダメージを受けると修復する能力がありません。
ですから、歯ではなく骨に働きかけることが重要なのだと気づきました。
 これが現在当院で実践している「機能矯正」の根本的な考えです。
さらに、この知識を全国の300名以上の歯科医の先生方にセミナーを通じて伝える活動をしています。

経歴

1950年
新橋生まれ
日本大学歯学部卒業
足立区外科病院勤務
慶応病院麻酔科研修
1980年
トーユー歯科クリニック開院
1988年
米国ボストン大学大学院入学
1990年
米国ハーバード大学研究員(分子生物学)
1991年
トーユー歯科クリニック院長に復帰
現在
医療法人社団桐友会トーユー歯科クリニック 理事長
メキシコ州立大学客員教授
国際矯正学会上級講師

書籍・メディア紹介

成功する小児のための機能矯正

クインテッセンス出版 (2008年)
岩附勝

ゆっくり美呼吸健康法

ほんの木
岩附勝

HERS 2016年10月号

THE BIMLER System Text
~ビムラーが提唱する歯科矯正技術~

株式会社クオリア
岩附勝

ビムラーセファロ分析法
THE BIMLER CFPHALOMETRIC ANALYSIS

安永出版
Hans Peter Bimler MD.DDS

別冊 the Quintessence
臨床家のための矯正 YEAR BOOK 2000

クインテッセンス出版

機能的矯正装置(FA)の臨床への応用①
-Bimler Appliance を用いた上下顎骨の
成長のコントロール-

第一歯科出版
岩附勝

本格矯正の前の
ファンクショナル・アプライアンス

株式会社クオリア
岩附勝

矯正学のノウハスを日常臨床に生かす(2)
どこまで矯正を取り入れたら良いか

第一歯科出版
岩附勝

免疫学を高めて子どもの心と体を守る
もっと元気に「健康しつけ」のすすめ

ほんの木

長谷川 清衛

院長長谷川 清衛 (はせがわ きよえ)

 皆様と一緒にお口の健康、身体の健康づくりに取り組んで参りたいと思います。

 歯科の二つの大きな疾患は、虫歯や歯周病です。
これらは、歯科における生活習慣病と言え、全身の病気と密接な関係にあります。
例えば、ブラッシングは予防に大切であると言えますが、どんなに丁寧に磨いても、体調の変化による自律神経のバランスが乱れ、お口の状態に問題が生じることは少なくありません。

 虫歯になれば、歯科医院で悪いところを取り除いて、そこを詰め物などで直してもらった経験のある方は多いと思います。
しかし、そこは人工物でできるだけ元の状態に近づけているに過ぎず、年月を経るとまた問題が生じる場合があるのが実情です。
悪い部分が広範囲になればなるほど、最善を尽くしても元の状態からかけ離れた状態にしかできないことの方が多いと感じています。

 また、歯周病は、歯や歯茎の病気で、歯を支えている骨が歯周病菌により痩せて歯がぐらつくものです。
これも一度進行してしまうと、元に戻すことが難しく、悪化のスピードを最小限にすることで対応していく病気です。

 医科では様々な病気があり、一度治療を行っても、再発や後遺症に悩む方が多くいらっしゃいます。
歯科も同様で、何も処置されていない健康な歯に勝るものはありません。
虫歯の処置は最終手段であり、やむなく行う場合は最小限に、歯周病は進行の停止が難しいため予防を積極的に行うことが大切であると考えています。

身体に負担の少ない材料での処置にも力を入れております。
来院された際にはお気軽にお尋ねください。

経歴

2003年
日本大学歯学部卒業 日本大学歯学部長賞 受賞
・都内の歯科医院にて分院長として一般歯科診療に従事
(3年)
・神奈川県内の歯科医院にて分院長をつとめ(4年)
主に金属を極力使用しないメタルフリー、デトックス治療について研鑽を積む
2016年
医療法人社団桐友会トーユー歯科クリニック 院長就任
ページトップへ