私がハーバード大学で研究員として働いていたころに2つのインプラント研修会を受講しました。当時は矯正の勉強をしているのにどうしてインプラントの講習を受けるのか?と多くのドクターから質問を受けました。
歯の修復治療の基準が低い日本では、矯正治療だけで は治せない、またインプラントだけでは治せない患者さんがたくさんいることを私は知っていました。将来日本に帰って治療にあたる時、この両方の知識が重要 なことを強く感じていました。
91年に帰国してから日野のクリニックでインプラントを開始しました。以降、現在までに数百人の患者さんにインプラント治療を行っています。どの症例も必ず、「咬み合わせ」の診査をしてから行っており、長期的な安定性 は大変良好です。
また、必要に応じて咬 み合わせ治療も並行して行っています。インプラントが長持ちするためには、よい咬み合わせにすることも重要なのです。
歯の抜けたところにただインプラントをするのはきわめて危険です。なぜならもし咬み合わせに問題がないなら、はじめから歯は抜けたりしないはずだから です。



